うさぎ日和

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AppleとGoogleがコロナ対策として濃厚接触を検知するアプリを開発中

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世界での新型コロナウイルス感染者が180万人を越え、日本国内の感染者も7000人を超えました。


緊急事態宣言での自粛要請の影響で、都内でも時間帯によって人の数がかなり減ったと感じます。

しかし、仕事や外出が完全になくなるわけではないため、自分が何処かで誰かと濃厚接触している可能性は常にあります。

 

4月10日にAppleとGoogleが各サイトで「新型コロナウイルス対策として、濃厚接触の可能性を検出する技術の協力」についての情報が発信されたことをご存じでしょうか?


今回は、具体的な濃厚接触の可能性を検出する技術の内容と、考えらえる懸念点についてご紹介していきたいと思います。

スマホで濃厚接触を検知できる

まずは、4月10日にAppleとGoogleが各サイトで発信された情報を、慣れべく分かりやすく咀嚼しながらご紹介していきたいと思います。

 

apple・Googleは、世界的に蔓延しているコロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを抑えるために、 Bluetooth機能のテクノロジーを利用した、ユーザーのプライバシーとセキュリティーに配慮した感染拡大を防ぐための技術開発を発表しました。

 共同開発した技術は、アプリとして2020年5月にiPhone・androidのアプリストアでダウンロード可能にする予定と発表しており、その後はプラットフォーム(OS)に導入することを予定しており、さらに感染の拡大を防ぐ効果を発揮することを想定されています。
アプリはオプトイン形式(本人の同意のもと)で濃厚接触を検出·追跡する技術を開発するとのことです。

 

以上の内容がapple・Googleの各サイトで情報発信されました。


特にapple・Googleが念を押して、記載している内容が取り扱うデータの透明性やセキュリティー保護についてになります。


のちに少し触れますが、今回のような個人データを扱う技術はうまく利用すると、かなりの有用性を発揮しますが、一歩間違うと大問題に発展していますことになります。


今回、apple・Googleが取り扱うデータは、匿名性のあるいくつものプロテクトがかかったID化されたデータであると発表しており、個人が特定されるデータは取り扱わないとのことですが、そのデータを使用しアプリを通して通知を送るシステムになっているため、セキュリティーの保護は厳重なものとなる必要があります。

動作例

次に、アプリの動作説明についてご紹介してきたいと思います。
説明の内容は、apple・Googleが出している資料を基に説明していきます。

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1.男女が二人会って10分ほど会話をしました。この時彼らは Bluetooth機能で匿名化された識別ビーコンを常に交換しあっています。※匿名化された識別子は15分おきに更新されています。


2.その後男性はコロナウイルスに感染していると診断され、公衆衛生当局のアプリにその内容を入力しました。


3.アプリは彼の過去14日間の匿名化された識別子を彼の同意のもと、クラウドに送信することができる。


4.女性はそのまま通常の日常を送っているが、アプリは定期的にコロナに感染した人と接触していたのかをチェックしてくれます。


5.接触があった場合、アプリはその後ユーザーにその後のどうするべきかの情報をさらに定時してくれます。

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Android・IOSのプラットフォームに導入予定

この段階は、まだ開発1段階となっており、最終的にはiPhone・androidのスマートフォンを既存機能として、OSレベルでの導入を最終的に行う予定となっています。


動作の内容自体は多少の改良はあれど、基本的な内容に変化はないと思いますが、アプリのインストールのみだと、ユーザーそれぞれがアプリを自分の端末に導入してないと機能しないことになっているため、最大の効果を発揮できない状態となります。


そのため、最終的にはOSレベルの導入により早い段階で、感染の可能性を察知し早期治療や感染拡大の予防に努められる、目的があるのかと思います。

想定される懸念点

個人情報に関連したデータを扱うと、メリットが大きい分、デメリットも懸念されます。
その内容を以下の5つにまとめてご紹介したいと思います。

懸念点
  • 使用目的
  • データの匿名性
  • 誰がデータを管理するのか
  • データの使用目的
  • データライフサイクル(DLCM)をどのように管理するか

Apple・Googleは情報の透明性や厳重なセキュリティー保護について確約しているが、今回のように世界規模で使用される膨大のデータとなると、その管理方法や使用目的は生半可なものではいけません。

うまく機能してくれた時の影響力が大きい分、別の目的に使用された時の影響もかなり大きなものになると思います。


個人的には、このような機能は「必要な時に使用される機能にとどめておくことが良いのでは?」と思うところもありますが、最終的にOSに常備される既存の機能として残り続けるのであれば、徹底したプライバシー保護を望むばかりと感じます。

 

オリジナルの情報が見たい人は、こちらにリンクを用意しますので、興味がある人は読んでみてください。

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