一人暮らしを始めたはいいけれど、生活がうまくいかずに結局実家に戻ってしまって「失敗した」なんてことを耳にすることがありますよね?
もちろん、やるべきことがしっかりとできていれば楽しい、「自立生活」を送ることが出来ると思います。
しかし、一人暮らしは楽しい自立生活の反面、自分自身でしっかりと「自分を養っていく」ことが大切なるため、楽しいことばかりだけではないのが現実です。
今回は、そんなこれから一人暮らしを行うに向けて、とても基礎的なことですが、だからこそ重要なことを5つ紹介したいと思います!!
充実した生活を送るためにもとても大切なことなので、是非参考にしてみてください。
洗濯は自分で洗ってたたむ
実家にいる時は家族でまとめて洗濯をしていたり、干す作業などはあまり自分で行う人は少ないのではないでしょうか?
一人暮らしを始めると、おろそかになりやすい家事が「洗濯」です。
一人暮らしを始めるとすべての家事を自分で行わないといけません。
しかし自分で家事をする習慣が普段からないと、他の「初めて」の家事に追われ、生活において基本的な家事がおろそかになりやすくなります。
次の日「着る服がない」・「部屋がたたんでない洗濯物で散乱している」・「洗っていない衣類がたまっている…」これらの状態にならないように、一人暮らしを行う前から自分の衣類は自分で洗濯を行い、自分で干し、自分でとりこみ、自分でたたみ、自分でしまうという基本的なことを習慣化させることで、スムーズに新生活を送ることが出来ると思います。
是非、一人暮らしを控えている方が身近にいる場合は、「洗濯カゴ」をプレゼントし自分で洗濯を行えるようになってもらいましょう!!
食器は自分で洗って片づける
食事を終えたら自分で食器を洗い、自分で食器を拭き、自分で片づける…この作業も至極当然なことと言えますが、実際すべてを自分で行っている人はどれくらいいるのでしょうか?
家庭によっては、食器洗浄機を設置しているから自分で洗わない人もいると思いますが、一人暮らしを始めるときに、食器洗浄機が初めから用意できる人は少ないと思います。
そのため、一人暮らしを控えているのであれば、食器を洗って片づけることは習慣にしていくことをおすすめします。
一人暮らしを始めると、自分以外の人が食器を洗って片づけてくれることはありません、放置すればするだけそのままになります。
放置期間が長くなってしまうと、衛生的にもかなり良くない状態になり余計放置しがちになってしまうため、実家にいる間に習慣化を行い衛生面に気を使うことが出来るようになりましょう。
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部屋の掃除は自分で行う
子どもの部屋を親が定期的に掃除している家庭は実際結構多いのではないでしょうか?
気持ちはわかりますが、それを行ってしまうと一人暮らしを始めたときに本当に掃除のできない人に成長してしまう恐れがあり注意が必要です。
一人暮らしを始めると、毎週のゴミ出しを意識しながら生活する必要があります。
掃除は、きれいにすることだけが掃除ではありません。
掃除によって出た「ゴミ」を決められた種類ごとにまとめ、決められた曜日にしっかりと出して業者の方に持って行ってもらうまでが掃除です。
住む「市区町村」ごとのルールに沿ってゴミ出しを行うため、自分の部屋の掃除が出来ないと、かなり苦労することになりかねません。
そのため、今後独り立ちを少しでも考えているのであれば、自分の部屋の掃除をしっかりと行えるようになると、スムーズに生活が送れるようになるでしょう!
お小遣い帳を書くことが将来、家計簿につながる
一人暮らしを始めると、一番心配なのが「お金の管理」ではないでしょうか?
実家で生活していると、アルバイトや仕事で稼いだ給料は自分の好きなように使うことが可能だと思います。一人暮らしを始めると、家賃や光熱費などその他毎月に発生するお金があるため、実家で生活していたようにはいかなくなります。
一人暮らしの自由な生活に浮かれてしまい、つい使い過ぎてしまい家賃が払えないなんてことも珍しい話ではありません。
このような状態にならないためにも、金銭感覚を持つ事はとても大切なことです。
おすすめな方法は、実家にいる間に「お小遣い帳」をつけることです。
これを習慣にすることで、一人暮らしを始めたときに、「何にお金をいくら使い、あとどれくらいの貯金がある」という思考が自然とできるようになり、使い過ぎを回避できるようになります。
人によっては家計簿をつけさらに安定した金銭管理が実現できます。
一人暮らしを今後行う予定があるのであれば、「お小遣い帳」は本当に将来役に立つこと間違いありません。
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ごはんと味噌汁が作れたら大丈夫
一人暮らしでは、自炊をする人と、外食やお弁当がメインの人と様々いるとい思います。
当たり前ですが、外食はお金がかかりますし自炊は節約につながります。
しかし、自炊を行い作り過ぎて余りを捨ててしまったり、食材を買ったけど結局面倒になって自炊を行わないと全く節約になりません。
個人的には、実家にいる間に「ごはんが炊けて・味噌汁が作れる」レベルになれば問題ないと感じています。
最低限この二つが自分で作ることが出来れば、おかずは買うことが出来ます。
食べきる量のおかずを購入し、ごはんと味噌汁が作れたほうが、無駄に作り過ぎたり常に外食よりは十分節約につながります。
一人暮らしは、料理を覚えるのも醍醐味でもあるので、時間がある時にゆっくりやると楽しく覚えることができおすすめです。
最後に
私も、学生のころから早く「一人暮らしをしたい」・「早く家を出たい」と思い、いざ一人暮らしをするときは本当にわくわくが止まらなくて、楽しくて仕方がありませんでした。
しかし、同時にたくさん苦労することもあり、今回紹介した基本的な家事を一人ですべてやると、ここまで大変なのかと痛感しました…
仕事や、付き合いで疲れている時に家事は本当に面倒になりやすいです。
しかし、なかなか周りの人には家事の大変さが理解されないのもまた事実ですので、今回紹介したことをなるべく習慣化することによって、失敗することなく一人暮らしを楽しむことが出来るので、是非参考にしてください。