夏になり、暑くなってくると寒さを求めて「ホラー映画」を見たくなる人は多いのではないでしょうか?
ホラー映画の怖さというと、どの映画も「いきなり出てきてドカーン」や「急に爆音ガシャーン」などの演出が多く、怖いというより「びっくり」に近い作品が多いと思うのは私だけでしょうか?
今回は、そういった驚き系のホラー映画でなく、謎が解けることによってじわじわと怖さを感じる「ぞっと」するような作品を3つご紹介したいと思います!
- 基本的にネタバレを避けるため、あえて「あらすじ」の説明はしません。 前情報をなくすことによって、怖さをじっくりと体感できるように、 映画の見どころやどんな怖さがその映画にはあるのかについてご紹介していきたいと思います!
「ぞっとするほど怖い」記憶に残るおすすめのホラー映画
残穢-住んではいけない部屋-
穢れが残ると書いて残穢(ざんえ)と読みます。
皆さんは今自分が住んでいる、アパート・マンション・家などの過去がどんなものだったのか調べたことはありますか?
一軒家であれば、家が建つ前の土地には何が昔あったのか、アパートやマンションであるなら、前の住人はどんな人が住んでいたのかなど、その場所には私たちが知らないけど確かにあった過去があります。
過去に起きた呪いがまた新たな呪いを呼び、さらに大きな呪いとなって今に残ります。
この映画は、多くのホラー映画にある音や演出で驚かすような描写はほとんどなく、謎が解けるたびに、じわじわと恐怖を覚えるよな作品になっています。
全てが一つにつながった時に感じる恐怖は、自分の内側から恐怖がこみあげてきて「とりはだ」が止まらないこと間違いありません。
ジェーン・ドウの解剖
ジェーン・ドウという意味は、名前も身元もわからない女性の権兵衛のこと指します。
題名に解剖と書いてあるため、この身元も名前もわからない女性を解剖することによって物語が進んでいきます。
不思議と医療的なシーンでもあるため、それほどきつくもありませんが、スプラッター映画ではないものの、それなりに解剖はリアルです。
しかしこの映画の怖いところは、解剖が進むにつれて明かされていく女性の真実が興味深くもあり「ぞっと」するような恐怖でもあります。
脱出系のホラーゲームをプレイしたことがある人ならイメージしやすいとおもいますが、何か行動するたびに真実に近づき、そして新たな恐怖がやってくる…。そんな恐怖がこの映画にはあります。
ジェーン・ドウに隠された謎とはいったいどんな物なのか、考えれば考えるほどぞっとするような結末を目の当たりにすることでしょう。
SAW
ナンバリングされた超長編の映画なので、名前を知っている人も多いと思います。
この映画は、ホラー映画ではあるものの「怖い」よりも「痛い」が強い作品となります。
かなり、描写も過激なシーンもあるのですが、おすすめは「SAW」・「SAW2」になります。
なんといっても、ジグソウの役を演じるトビン・ベルの演技力が最高にサイコパスです(笑)
現状で行われている猟奇的な行動、現場の周りのキャラクターの張り詰める空気の中、彼だけは「穏やか」なのです。
映画としての演出もありますが、トビン・ベルの声のトーンや抑揚の付け方、雰囲気すべてが異様なほどの「奇矯」さを醸し出しているため余計この作品の「恐怖」が高まっていると感じ取れます。
是非この映画は、字幕で見ることをおすすめします。
演じる俳優の演技力に圧倒されて、終始「とりはだ」が止まらないこと間違いありません。
まとめ
今回紹介した作品以外にもおすすめの映画はたくさんありますが、私が見たホラー映画の中でこの3つが特に背筋がぞっとする作品でした。
ホラー映画の中にも、アクションが強めのもの・サスペンスが強い物などいろいろあり、びっくりするものからぞっとするものまで様々あります。
家にいる時間が長いほど、いろんな映画が見れると思うのでPrime Videoのようなサービスを使うと便利でおすすめです!
是非参考にしてみて下さい!