これから引っ越しで一人暮らしや同棲を考えている方は、理想の間取りと聞かれたらどのくらいの広さを想像しますか?
お部屋を探すならまずは「1LDK」という方は多いのではないでしょうか?
しかし、1LDKの部屋は家賃が高いことに気づいて、わかってはいても落胆する時ってありませんか?
各いう私も同じように落胆を繰り返している一人です(笑)
しかし過去10回ほど引っ越しを行ってきた私だからこそ、皆さんのそんな悩みを解決するおすすめな方法をご紹介したいと思います!!
理想の物件の見つけ方は考え方次第で見つかる
まず物件を探すときに、皆さんはどのような条件で物件を探すでしょうか?
物件に求める条件は人それぞれのため、絶対に必須にしたい条件と妥協できる条件は一概に断定はできませんが、「1LDK」の物件を初めに探す以上、最低限下記の条件の物件に絞られると思います。
- トイレ・バスは別
- 室内洗濯機置き場あり
- 全部屋フローリング
- 脱衣所あり
- 独立の洗面所あり
- 30㎡以上の物件
以上の条件が、1LDKの物件を選ぶ上で、大体どこでも最低限標準で完備している条件だと思います。
しかし、実際にこの条件で間取りを「1LDK」で探すと基本的に物件の金額は高くなりやすく、追加条件に、「ペット可」や「24時間ゴミ捨て可能」や「温水便座完備」などの条件を上乗せしていくと物件の家賃がとんでもなく高くなるか、地域や指定してる家賃によっては一軒も見つからないなんてことも珍しくありません。
皆さんも、一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
なぜ、理想の物件は見つからないのか、その答えはとても簡単で快適になればなるほど「人気」だからです。
「人気」だからこそ、人が集まり需要が上がり金額が上がります。
人気の「間取り」で快適な設備がそろっていれば、金額を上げても需要が尽きないのです。
そのため、物件に見合った金額が出せないと物件は一軒も見つけることが出来ません。
ここで逆に考えてみましょう。
「人気がない」間取りの物件で需要が低い物件だったら
事故物件を進めているわけではないので勘違いしないように(笑)
人気がない間取りの物件とはどういう意味かというと、物件としては築年数が長く経っており、需要の低い間取りの物件のことを指します。
この条件だけだと「古くてぼろい物件に住みたくないよ…」と思うかもしれません。
しかし、だからこそ探す価値があります!!
どのような価値があるかというと、
- 内装のリノベーションやリフォーム行っている可能性が高い
- 家賃が下がっている傾向がある
- 1LDKの間取りより広いことが多い
需要が少ない、2DK・2Kの間取りの物件は上記のような傾向が多いためコストを抑えて限りなく理想に近い物件を見積もれる可能性があります。
まさに掘り出しものだと思いませんか?
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1LDKより2DKや2kの方がなぜいいのか
なぜ、2DKや2Kの物件がおすすめなのかを8つの内容に分けてさらに詳しく説明していきます。
ファミリー向けを想定した構造のため、比較的部屋が広い
2DKや2Kの間取りの物件は、もともと昭和30年代に集合住宅や団地が多くの場所で建設されたときの大きなテーマとして「食寝分離」を掲げたことから始めりました。
戦後の生活の中で理想と言えるコンセプトとして、食事をとる空間と寝る空間を分離することによって椅子に座りテーブルで食事をとり、寝るときは寝室で睡眠をとるといった、優雅な生活が戦後住宅の理想とされていたからです。
それにより、多く場所でこの間取りが普及することになりました。
こういった理由から、40㎡~50㎡くらいの広さの物件が多く、広く使用することが可能なのです。
2DK・2Kは比較的建築歴が長い物件が多いため、家賃が安い
割と新しい物件でも、築年数が10年~30年を経過していることが多い物件が多く、比較的家賃が低ことが多いです。
もちろん、探せば10年未満の物件もあります。
東京都内で、10年以下の物件だと9~12万前後くらいで借りることができるでしょう。
逆に、10年~…は6~10万の間で借りることが可能だと思います。
リフォームやリノベーションが入っていることが多くきれいな部屋が多い
2DKや2Kの物件は、「ファミリー向けを想定した構造のため、比較的部屋が広い」で説明した通り、比較的古い物件が多いです。
そのため、今の時代に当てはめるとあまり人気のある間取りとは言えません。
なので、リフォームやリノベーションなどが行われていることが多く、内装がとてもきれいになっていることが多いです。
そして、人が長い間借りていない物件は少し家賃を下げてでも、人を入れたいと考える「管理会社」・「大家さん」が多いため「家賃を下げる」傾向があります。
部屋が広いと、洗濯機が屋内に設置できるスペースがある
初めて一人暮らしをする人にとっては、驚きかもしれませんが洗濯置き場が、ベランダや玄関にある物件は普通にあります。
特に、それは1Kや1DKの物件では多くあり築年数の長い物件ほど多いです。
もちろん、家賃もそれなりに安くなりますが洗濯機のような精密機械を外に置くことを考えると故障や、自分の気持ちの問題などいろいろと天秤にかける必要があります。
しかし、2DKや2Kの広さであれば、部屋が広い分屋内に設置するスペースが確保可能なため、建物の構造的問題がなければ、設置することが可能です。
ユニットバスが比較的少ない
トイレとお風呂が一緒かどうかは、一緒では無いかは特に悩むポイントではないでしょうか?
1kや1DKの物件では、部屋の空間が狭い分トイレとお風呂を一緒にすることで、その分の空間を確保することができ部屋を少しでも広くすることが可能なため、今でも「あえて」ユニットバスで建築することが多くあります。
しかし、一緒が嫌な人にとっては、たとえ新築のマンションであったとしても悩む人は悩むのではないでしょうか?
2K以上の物件で、ユニットバスの設計は、物件が相当古くない限りあまり見ることは無いでしょう。
しかし、お風呂の構造が、ユニットバスの構造をしていることは多くあるため、実際にはトレイとお風呂はそれぞれ独立した空間に設置されてはいるのだけれどお風呂には、カーテンレールがるいているという構造の物件は多いと思います。
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ファミリーを想定した作りのためキッチンが広いことが多く、自炊に向いている
自炊生活をする人にとっては、キッチンの広さは本当に重要なポイントです。
コンロと水道のシンクとの間に物がおけるスペースが少しでもあると、本当に料理が快適に行うことが可能です。
1Kや1DKの物件だと、コンロと水道のシンクとの間にスペースはほぼないキッチンの使用になっていることが多く、自炊を行いたい人にとっては余り使いやすいとは言えないでしょう。
2K以上の物件でも、そういったキッチンがないわけではないですが少ないと思います。
私も、自炊をよくする生活を送っていますが、キッチンが広いとこんなにも料理がしやすいのかと初めのころは「感動」していました(笑)
一部屋をリビングとして使い、もう一つを寝室として1LDKして使用することができる
2DKの物件は部屋が2つ存在するため、どちらか一方を「リビング」として使うことが可能で、もう片方を「寝室」として使用することが可能です。
典型的な2DKの物件だと、部屋の広さは6畳の空間が2つの場合が多いため、一つの部屋にベットやテーブルなどを置かない分、部屋をかなり広々と使用することが可能です。
こういった点からも、1LDKの物件とほぼ同じように使用することが可能であり、家賃が1LDKよりも低かったらコスパ最強なのではないでしょうか?
基本的には古い物件が多いため、畳の物件が多いが探すと割とフローリングの部屋も出てくる
2Kや2DKの特徴として、多くの物件は片方が「フローリングの部屋」もう片方が「畳の部屋」の構造の物件が多くあります。
理想は全部屋「フローリング」の部屋を求めている人にとっては、悩むポイントと言えるかと思いますが、探すと全部屋フローリングもあるので自分の条件と合うまで、調べる価値は十分にあります。
以上の8つの理由からも、1LDKで求めている理想の部屋を2kや2DKの物件であれば比較的安価で実現可能であるため、おすすめです!!
最後に
余談として、通常物件を探すときに「バス・トイレ別」や「屋内洗濯機あり」を条件に入れるとそれぞれ、相場が約1万円高くなることが多いです。
さらに、当たり前ですが住む地区や地域によって物件の価値は変わります。
都内であれば、多くの会社があるため通勤で使う人は多くいます。
そのため、最低限の生活を維持し通勤のために物件を選ぶ人も多いため、築年数が古く、家賃が高くても人が借りることが多いです。
逆に、通勤や都市が栄えているかどうか関係なく、地名のブランドに価値を感じてる人も多いため、特定の地区だけやたら物件の価値を上げても借りる人はいます。
暮らす場所を選ぶときは、目的をはっきりさせたうえで住む地域や場所を決めることをおすすめします。
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