外出から帰宅したら手洗いうがいはとても重要ですよね?
特に、コロナウィルスについて話題が絶えない今はいつも以上に入念に行っている人は多いと思います。
しかし、手洗いうがいをきちんとしたからと言って、安心してはいけません。
もう一個きちんと消毒を必要としているものがあるのを皆さんはご存じでしょうか?
それは、スマートフォンです。
今回はウィルスの感染を防ぐための予防策として、スマートフォンの消毒の必要性についてご紹介していきたいと思います。
手洗いうがいとスマートフォンの除菌も
今や、生活の一部となって手放すことがほとんどないスマートフォンは、もはや体の一部のようなものと言っても大げさとはならないことでしょう。
その便利さゆえに、外出先で使用することは多いと思います。
総務省が出している情報通信白書で、平成29年の時点では日本人の一日のスマートフォンの平均使用率は約2時間とされていますが、平成30年では約3時間と伸びており、現在も平均使用率は伸びている傾向にあるそうです。
外出時の移動時間や待ち時間でスマートフォンは良い暇つぶしにもなります。
しかし、同時にウィルスがスマートフォンに付着する機会が増えているとも考えられます。
そのため外出時にマスクをして、帰宅してから入念に手洗いうがいを行っていても、スマートフォンの除菌も同時に行わなければ、結局ウィルスや菌を再び自分の手で触ることとなってしまいます。
その手で、あちこち触れたり飲食を行えば感染のリスクはぐっと上がります。
外出からの帰宅後は手洗いうがいと共にスマートフォンの除菌も行うことをおすすめします。
実は一年中飛散している花粉
毎年、「春」・「秋」に話題になる花粉ですが、実は一年を通して飛散しているという事をご存知でしょうか?
もちろん、花粉の種類や飛散時期によって多い少ないがあるわけですが、花粉症の原因となる花粉は一年を通して飛散しています。
特に、花粉の原因となるスギなどが都心などは少ないのにも関わらず、花粉症の患者が年々増えているといいます。
その理由として、アジュバント効果が一つ挙げられています。
花粉は、水分に触れると膨張し破裂する特性があり、花粉の中に詰まっている大量の花粉アレルゲン(アレルギーの素)を吹き出します。
それが、都心の排気ガスなどの有害な大気汚染物質と結合し効力を強めてしまうというものです。
現在は、コロナウイルスの影響もあり除菌に対して積極的な人も多いと思いますので、空気清浄機の活用や外出後のスマートフォンを含めた、手洗いうがいなどの除菌を徹底することが必要だと思います。
おすすめな除菌方法
UV除菌
スマートフォンだけ除菌させたい人はこちら。
スマートフォンのほかに時計やイヤフォン、鍵など他にも対応しているものが欲しい人はこちらがおすすめです。
ウェットティッシュ
個人的におすすめなのは、エレコムから出ているスマホ・タブレット用のクリーナーです。
一応液晶用もあります。
空気清浄機
アジュバント物質にもしっかり対応してほしい人におすすめな空気清浄機はこちら。
置き場に困らず、コスパと性能の両方を求めている人にはこちら。
日常的に外でも家でも使用しているスマートフォンだからこそ、感染源になりえるリスクであることを忘れてはいけません。
そのため、できることから対策をしていくことが、自分と自分の周りの人を守ることに繋がります。
病気へのリスク管理をしっかりしておくことが、もしもの時の助けになる事は間違いないでしょう。