「WiMAXのホームルーターが気になって調べてみたけど、どうやらおすすめが2種類あるみたいだぞ?」
- WiMAX HOME 02
- Speed Wi-Fi HOME L02
「2種類のホームルーターがあるけど、どっちにしたらいいのかよくわからんぞ?」
と考えている人も多いのではないでしょうか?
今回は「HOME 02」と「L02」の違いや、どちらを選べばいいか迷ったときのおすすめの選び方などをご紹介していきたいと思います!
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「WiMAX HOME 02」と「Speed Wi-Fi HOME L02」の違いとは
スペック比較
製品名 | WiMAX HOME 02 | Speed Wi-Fi HOME L02 |
製造元 | NEC | HUAWEI |
LAN規格 | ・有線:10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T(ギガビット対応)/2ポート ・無線:IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
・有線:10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T(ギガビット対応)/2ポート ・無線:IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
通信速度 | 下り最大:440Mbps 上り最大:75Mbps |
下り最大:1Gbps 上り最大:75Mbps |
サイズ | 約118×50×100mm | 約93×178×93mm |
重量 | 約 218g | 約 436g |
対応OS | Windows10/8.1 mac OS 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/ 10.14/10.15 |
Windows7、Windows8.1、Windows10 Mac OS X 10.9/10.10/10.11/ 10.12/10.13/10.14 |
接続数 | 21台 | 42台 |
電源 | ACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 | ACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 |
デザインの比較
◆正面
サイズ感は圧倒的に、「HOME 02」の方が小さいためかなり差があります。
表示内容はどちらも同じ内容を表示しているため、特別見た目以外に差はありません。
◆背面
「L02」は背面に2つのLAN端子がついていますが、「HOME 02」は1つのみとなります。
最近の電子機器はほとんど無線でネットにつながることが多いと思いますが、少し古めのPCなどは有線のみのPCが多いため、無線機能のないPCを使用している人も多いと思います。
さらに、無線よりも有線の方がネット回線は速度が出るため、メインで使用している機器には有線を好んで使用する人も多いと思います。
そういった人には、LANが2つ付いている「L02」の方がおすすめです。
◆上部
上部は、どちらもボタンが2つ構成になっており、見た目はほぼ同じです。
しかし、機能面に少し違いがあります。
「L02」にはハイスピードプラスエリアモードという通信モードを切り替える機能が割り振られており、「HOME 02」には、WPSのボタンが割り振られています。
「L02」には、背面にWPSのボタンがあり、「HOME 02」は逆にハイスピードエリアモードのボタンが背面に割り振られています。
WiMAX HOME 02の魅力
◆ 何処においても場所をとらないコンパクトなサイズ
◆ WiMAXハイパワーによる受信性能の向上
◆ スマートスピーカー(Alexa搭載)で音声操作も可能
何処においても場所をとらないコンパクトなサイズ
「HOME 02」は、前回のモデル「HOME 01」に比べて容積比が「40%」もダウンしています。
少しイメージが付きづらいかもしれませんが、要はめちゃくちゃ軽く・コンパクトになりました。
そのため、スペースをとらないので場所をとりたくない人にはピッタリのホームルータです。
WiMAXハイパワーによる受信性能の向上
「WiMAXハイパワー」とは、電波が届きにくい場所であっても、電波の送受信のパワーを強化して、繋がりやすくする機能のことを言います。
この機能が、「HOME02」には組み込まれており、内部アンテナの性能を強化したことにより全モデルの「HOME 01」よりも25%もWi-Fiの性能がアップしてます。
「L02」にはない機能なので、Wi-Fiの受信に不安がある人はおすすめの機能です!
スマートスピーカー(Alexa搭載)で音声操作も可能
HOME02は、「Alexa」と連動することが可能なため、音声操作をすることができます。
データ使用料の確認・通信モードの切り替え・ソフトウェアのアップデートなど他にもいろいろ音声で操作することが可能です。
日常的にAlexaを使用している人にとってはとても便利な機能だと思います。
Speed Wi-Fi HOME L02の魅力
◆ 下り最大1.0Gbpsの高速通信に対応
◆ 最大40台の同時接続が可能
下り最大1.0Gbpsの高速通信に対応
「L02」の目玉といってもいいのが「最大1.0Gbpsの高速通信」です。
「HOME 02」の最大下り速度が「440Mbps」のため、速度の差は圧倒的です。
勿論これは、あくまで理論値であるため実際の速度は回線をつなぐ場所や条件などによって変わってきます。
しかし、1.0Gbpsは光回線とほぼ同じ速度になるため、その速度が回線工事をすることなく「コンセントに挿すだけ」で使用することができるのは、ものすごい魅力です。
最大40台の同時接続が可能
40台同時接続といいましたが、実際は有線のが2つ接続可能なので「42」回線同時接続が可能になります。
「42回線もいる?」と思う人もいるかもしれませんが、実際に使用するとわかりますが沢山あると便利です。
ネットにつながるのは何も、スマホやPCだけではありません。
PS4やswitchなどのゲーム機・プリンターなどのPC周りの機材・TVやレコーダーなどの家電製品など、意外にもWi-Fiを使用するものって結構あったりします。
家族で使用するとそこに、さらに家族分のスマホやタブレットなどの回線も使用するので、たくさん接続ができるとことって結構便利なんですよね。
おすすめはどっち?
さて、ここまで2種類のホームルーターの違いや魅力をご紹介してきましたが、最終的にどっちを選ぶかは、人によって答えが分かれると思います。
しかし、あえて私がおすすめするのであれば、「Speed Wi-Fi HOME L02」をおすすめしたいと思います。
私も今現在こちらのホームルターを使用していますが、かなり便利ですよ。
やはり接続台数が多いのは何かと便利ですし、私はネットゲームをしたりするので速度の出るWi-Fiで、コンセントに挿すだけですぐに使える使い勝手の良さを考えると「Speed Wi-Fi HOME L02」がいいですよね(笑)
こちらの記事で「Speed Wi-Fi HOME L02」についてさらに詳しく紹介しているので、一緒に読むとかなり参考になると思います。
まとめ
HOME 02とL02の違いをご紹介してきましたが、最終的には「使用目的」や「好み」が重要になってきたりもします。
どちらの機種も、普通に使用する分には十分な能力を発揮することは間違いありません。
そのため、自分が使いたいと思う機種を選ぶことが後悔のない選択になると思います。
ただ、それでももし「HOME 02とL02」の機種をどちらにするかで迷う場合は、今回の記事を参考に選んでみてください!